応益負担 と 応能負担 の違い
応益負担
- 得られる利益に応じて、負担額が変わること
- 民間保険の保険料の算出方法である
- 例:利用者の負担割合が10%の場合、利用者の負担額は、
- 5万円分の保険金を得られるなら5000円
- 10万円の保険金を得られるなら1万円になる
- 負担額に応じて利益が得られるので、個人レベルで見れば、公平性が高いと言える
応能負担
- その人の能力に応じて、負担額が決まること
- 社会保険の保険料の算出方法である
- 例:10万円分のサービスを受けた場合の利用者の負担額は
- 収入が少ない人は5000円
- 収入が多い人は1万円
- 同じ保証を受けてるのに、人によって負担額が変わるため、個人レベルで見れば公平性が低い